出世の石段で有名な愛宕神社でお宮参りをしました
愛宕神社でお宮参りをしました。
お散歩がてらよく愛宕神社に遊びに行っているので、愛着がある場所です。
和やかな雰囲気の愛宕神社の紹介と、お宮参りの様子をご紹介します。
1. 愛宕神社は出世の石段が有名
総本社は、京都にある愛宕神社です。
東京の愛宕神社は標高26メートルの愛宕山上にあり、その傾斜にある階段が名所になっています。
下から見ても上から見ても、上り下りするのが怖くなるくらい急です。
曲垣平九郎が馬に乗ってこの階段を上ったと言われています。そして、徳川家光に馬術の名人と讃えられました。
この故事にちなんで、階段は「出世の石段」と名前が付いています。
会社員にとっては、上らずにはいられない階段ですね。
上ったあとに振り向くと、小さな達成感を味わえます。
でも、階段途中で振り向くと怖くて足がふらつきそうになるので要注意です。
私はこの階段をのぼる時は、手をついて四つん這いで登っています。
2. 愛宕神社の場所
住所: 東京都港区愛宕1丁目5-3
電車でのアクセス: 日比谷線神谷町駅より徒歩5分 / 三田線御成門駅より徒歩8分 / 銀座線虎ノ門駅より徒歩8分 / JR新橋駅徒歩20分
徒歩で行くには、あの急な階段を上らなければならないの?!
いえ、ちゃんとエレベーターがありますよ。
エレベーターは、ここから乗れます。
少し緩やかな女坂は、出世の石段に向かって右手にあります。
行きは出世の石段で、帰りは女坂を下りる人が多いです。
駐車場もあります。
駐車場へ続く車道入口は、新橋愛宕山東急REIホテルの隣(虎ノ門ヒルズ寄り)にあります。
3. 愛宕神社のワンちゃん
愛宕神社には、ティナちゃんという白いトイプードルがいます。
人懐っこくていつも元気に歩いています。そして賢くて、自分でちゃんと社務所内に戻りますよ。
ティナちゃんだけでなく、もう一匹ワンちゃんがいます。
この子はあまり会えないので、会えるとラッキーです。
4. 池にいるアグレッシブな鯉たち
鯉もいます。
社務所でエサを売っているので、あげてみました。
壁を這い上がってきそうな勢いです。
音もすごい。
別の鯉の上に乗ってエサを取ろうとする鯉もいました。
ずっと見ていて飽きないですが、ちょっとこわいです。
居心地がいい池なんでしょうね。とにかく元気です。
5. お宮参りの予約方法
社務所に電話で予約してください。
もちろん、直接行って予約もできます。
電話番号: 03-3431-0327
社務所受付時間: 9:00〜17:00
婚礼が入っている日は予約できる時間が限られています。だからお日柄が良い土日祝日でお宮参りをしたい場合、なるべく早く予約をしたほうがいいですよ。
6. 神社内に着替えるスペースはある?
残念ながらありません。
もし着物を着る際は、自宅やホテルから着て行くことになります。
7. 授乳やオムツ替えの場所は?
専用の場所はありませんが、社務所の方に伝えると社務所内でオムツ替えや授乳をさせてもらえます。
オムツ替えの時はオムツ替え用の防水シートを敷いたほうが安心ですね。
8. お宮参りの様子
まず、社務所に行って受付をします。
初穂料もその時に納めます。金額は事前に神社に確認したところ、5,000円です。
受付が終わったら、宮司さんと一緒に御本殿に入ります。
ご祈祷をしていただきます。
その後、赤ちゃんはベッドみたいな入れ物に入ります。そしてご祈祷。
巫女さん抱っこしてもらって、赤ちゃんは神様に挨拶に行きます。神様に自宅の住所と名前を伝えて、家に来て下さいってお願いする内容でした。
これで終了です。
御本殿に入ってから、15分くらいで終わりました。
ご祈祷中も写真を自由に撮らせてもらいました。
厳かな雰囲気もありながら、和やかでしたよ。
9. お宮参りに持っていく物
私はこれは必要だなと思った物をご紹介します。
・着物 (あまりにも最重要なものほど忘れてしまうこともあるので要注意です!)
・赤ちゃんの着物用小物(帽子やよだれかけなど)
・オムツ、お尻拭き
・汚れたオムツを入れるビニール袋
・オムツ替えシート
・授乳ケープ
10. さいごに
産後1ヶ月のお宮参りが、初めて赤ちゃんと外出する機会になる人も多いと思います。
駐車場やエレベーターから社務所や御本殿までも近いので、赤ちゃんを抱っこして歩く距離も短く済みます。
緑も多く気分転換になりますよ。
そして、宮司さんやお巫女さん、他の関係者の方たちが和やかで親しみやすいのも我が家が愛宕神社好きな理由です。