お店の余った食品を持ち帰れる、食品ロス対策の取り組み Reduce Go
お店で販売されているお弁当やパン屋さんのパン、売れ残ったらどうするんだろうと思いませんか?
もったいないですよね。
それを、持ち帰ることができるフードシェアリングサービスのアプリがあって、良いなと思ったのでご紹介します。
Reduce Goのアプリ
月額1,980円で、1日2回まで食品を受け取りに行くことができます。
位置情報をオンにしておくと、自分の居場所から近いお店で余剰食品の情報が出てきます。
あとは登録をして、受け取り時間にお店に行くだけです。
すごく簡単です。
自分の居場所からの距離も書かれているしお店までの地図も出てくるので、知らない場所でも心配ありません。
現時点で218店舗が加盟していますが、まだ東京のお店がほとんどで、全国展開されていません。今後増えてくると良いなと思います。
フードシェアリングサービスReduce Goを利用するメリット
利用する側、お店側にもそれぞれメリットがあります。
・食品ロスに貢献できる
・割安で食品を受け取れる(利用頻度にもよりますけどね)
・余剰食品を廃棄せずにすむ
・Reduce Goから協力金を受け取れる
・新規顧客になる可能性がある
また、利用料金の2%が社会活動団体へ寄付されます。
日本の食品廃棄
本当はまだ食べられるのに捨てられてしまう食品があることを食品ロスと言いますが、日本では600万トンを超えているそうです。
日本の食品ロス量は、年間600万トンを超え、毎日、大型トラック(10トン車)トラック約1,700台分の食品を廃棄しています。
引用元:政府広報オンライン
毎日、1人お茶碗1杯分の食べ物を捨てているということになります。
それに、世界の食糧援助量が380万トンくらいなので、その1.5倍以上の量を日本国内で捨てているということになります。
食品ロスを減らすために個人ができること
食品ロス量のうち、お店などの食品関係業者からの廃棄量と家庭からの廃棄量は、約半々です。
しかも家庭から出る食品ロスの原因の半分は、食べ残しだそう。
私も食べ残すことがあります。ちょっと意識して気をつけるだけで、防げそうですね。
食べ物を無駄にしないために、自分がすぐにできそうな事を考えてみました。
・買った食材は、傷む前に使う
・使いきれない食材は、冷凍保存する
・食べられない量を注文しない
・賞味期限内に食べる
・料理の作りすぎに注意する
とにかく食べきる!ということですね。
どれも当たり前のことだけど、たまにしてしまうことありますよね。
今日から気をつけます。