楽しむ子育て

体外受精で2人を出産。現在1歳と3歳を子育て中。そして主人はうつ病に。そんな中、楽しかったことや日々考えることを書いています。

おてて絵本について

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おてて絵本、されていますか?

 

子供の想像力を育むのにいいと言われていますが、私はただ子供の目が輝く瞬間を見るのが大好きで続けています。

 

現在3歳の子がいますが、赤ちゃんの時からやっている我が家のおてて絵本についてお伝えします。

 

 

1. おてて絵本とは

子供の手を絵本に見立てて、即興で物語を作る遊びです。

NHKのみいつけた!でもやっていますよ。

考案者は、クリエイターのサトシンさんです。

子供がつくる奇想天外なストーリーが面白くてかわいくて、大好きなコーナーです。

 

2. どんなメリットがあるの?

 やってみてください、ただ楽しいです!

 

3. やり方

おてて絵本普及協会のHPには、下記の手順で紹介されています。

a. 主人公を決める

b. 子供に話を始めてもらう

c. 聞き手が合いの手を入れる

d. 結末に向かうよう、声を掛ける

e. 楽しかったことを子供に伝える

f. 話を記録する

 

4. 我が家のやり方

特に、ルールはなしです!

その時の子供の様子や表情を見て、適当に楽しんでいます。

 

私が読むことが多いので、子供の集中力が切れそうな時は突然物語が終わります。

急に恐竜や怪獣が登場して暴れ出したりもします。

そう、何でもありな状態です。

 

5. 我が家の、月齢に合わせた遊び方

ポイントは、擬音語・ジェスチャー・物語中に子供の名前です。

 

赤ちゃんでもおてて絵本好きですよ。

でも物語の内容を理解できないし、そもそも言葉の意味が分からないですよね。

なので、赤ちゃんには擬音語が多発する物語を読むと、楽しそうにしています。

 

簡単な会話ができてくる1歳半くらいからは、ジェスチャーを大きくしたり、最近覚えた単語を多く使ったりすると受けます。

 

2歳を過ぎると記憶力もついてくるので、その日にあった出来事を織り交ぜながら話すと、イメージが湧いて話に引き込まれている表情をしたりします。

今日はこのストーリーがいいと、子供からリクエストされることもあります。

 

3歳頃になると、自分で読みたいと言い出しました。

現在3歳なので、子供2割・私8割の割合で読み手になっています。

絵本が終わると、登場人物の気持ちを代弁したりするようになりました。

 

どの月齢でも、子供の名前をどこかで入れると嬉しそうにします。

これから年齢が変わっていくと、どんな変化が見られるのか楽しみです。

 

6. ネタに困った時

だいたい、物語を読みながら次の展開を考えていますが、どうしても浮かばない時があります。

そんな時のために、我が家で出てきて子供が喜んだ話の内容をご紹介します。

 

a. おじいさんの家に風船がたくさん飛んでくる。全部の風船を持って屋根に登ると飛び始める。空中散歩を楽しんでいたけど、家に帰りたくなる。カラスに風船を割ってもらって、無事地上に降りて家に帰る。

 

b. 子供のお誕生日会に、動物たちがプレゼントを持ってやってくる。それぞれの動物が持ってきてくれた珍しいプレゼントを一つずつ開ける話。

 

c. 宝探しに行って、迷子になる。泣いている時に、ママが助けに来てくれて一緒に宝探しに出かける話。

 

d. 動物園に行って、いろんな動物と会話をする話。

 

7. まとめ

物語を作るのに、空想力がいります。

現実ではあり得ない展開なほど、子供が喜びます。

 

それに、子供に読んでもらうと大人では発想しない話が出てくるので、面白いですよ。

 

どこにいてもすぐ楽しめるおてて絵本、最高です!!